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FX用語集

スプレッドとは?

スプレッド イメージ

上の図で「売り」と「買い」でレート(価格)の数字に差があることがわかるかと思いますが、FXではその差の部分をスプレッドと呼びます。

上の図の場合、米ドル円のスプレッドは、<98.235>と<98.240>の差を取り<0.05>であるという言い方ができますが、この通貨ペア(米ドル円)のレートは円表示なので、100分の5円=<5銭>という言い方をします。

日本国内のFX取引では、個人投資家が対象とする通貨ペアは大半が日本円絡みなので、スプレッドを「~銭」と呼ぶことが一般的になっています。

では、スプレッドは何故存在しているのか?
株取引や先物取引、外貨預金など、他のあらゆる投資商品には手数料が掛かります。証券会社はこの手数料の中から利益を上げているのです。

ですが、FXでは取引手数料「無料」がごく当たり前となっています。

なぜでしょう それは、スプレッドが手数料の替わりになっているのです。

FX業者というのは、インターバンク(※)の為替レートを基に、顧客にレートを配信しています。基のレートにもスプレッドは存在しているのですが、そこにその業者独自の数字(手数料)をプラスして顧客にレートを提示しているのが一般的になっています。

※インターバンク(銀行間取引)とは、銀行などの一部の金融機関や証券会社など、限定された参加者がお互いにの資金の運用と取引を行う外国為替市場を指します。
FX(外国為替証拠金取引)において、インターバンクでの取引は、通常外国為替ブローカーを介して行われます。私たちがFXをする場合は、FX会社が外国為替ブローカーの役割を果たします。
インターバンク市場は銀行、ブローカー、そして通貨当局の3者から構成されていましたが、近年、外為法の改正によって規制緩和が実施され、大手証券会社も取引に参加して、外国為替の取引が行われていますそして世界の基準レートとされています。ちなみにその基準レートは一つではなく、銀行によって多少異なっています。

そのため、FX業者によってその数字はさまざまで、例えば同じ米ドル円でもスプレッドが<4銭>の業者があれば、<0.5銭>という業者も存在します。

ということは、スプレッドは小さい方が得なのかと、いうことになるわけですが、FX取引では「実際の手数料=スプレッド」となるわけですから、当然、スプレットが小さい方が、個人投資家には有利に働きます。

実際にある取引を例に挙げてみると、現在、日本の大半のFX業者は取引単位が1万通貨ですが、この場合、スプレッドが<2銭>だと、手数料として取られている金額は200円になります。

<4銭>だと400円ですから、1回の取引で、その差額は200円です。

取引単位が大きくなったり、取引回数を重ねていく度にその差は大きくなります。
FX業者選びにスプレッドの大小が一つの基準になってきています。