
スワップとは?
スワップというのは各国通貨の金利差のことで、一日についての儲けを算出するとき、1年で稼いだ金利を365日で割ると、稼いだ一日平均の利息額は、200米ドル×5.475%÷365日=0.03米ドルになります これを日本円に換算すると 米ドル相場が動いてないと仮定して、1米ドル100円で計算すると0.04米ドル×100円=3円となりますので、1日当たり3円の稼ぎです。これを1年当たりに換算すると3円×365日=1,095円です。
例えばあるFX業者で1万通貨単位(米ドルならば1万米ドル)を取引する際に必要な証拠金(自己資金)は2万円です。1米ドルが100円として1万円の維持証拠金で100万円分の米ドル(1万米ドル)を購入できます。外貨預金の例と同じでアメリカの金利が上記の例の通りに年利5.475%とします。 これも365日で考えると、1日にもらえる金利差は、1万米ドル×5.475%÷365日=1.5米ドル。FXの場合、金利だけで一日で1.5米ドル稼ぎました。これを1米ドル100円で日本円に換算すると、一日150円です。同じ自己資金2万円の投資で、外貨預金(一日あたり3円) と FX(一日あたり150円) を比較すると一日約147円の金利差を稼ぐことができます。 これが一年(365日)ならば、金利差額@147円×365日=5万3655円にもなるのです。FXはスワップでこんな稼ぎ方もできるのです。
スワップが儲けにならない場合もあります。例えば米ドルと日本円のペアで「売り」取引を行なった場合(「自分の米ドルを売るから日本円をください、」といえばわかりやすいでしょうか。)手持ちの米ドルを売って日本円を買うということになります。高い金利の米ドルで低い金利の日本円を買うことになるので、金利差の支払いが必要になります。 つまりほかの通貨と比較して金利がやたらと低い日本円で「売り」取引(手持ちの外国の通貨を売るから日本円をください、といえばわかりやすいでしょうか。)をする場合、『金利差の支払い』というスワップポイントの支払いをしなければなりません。
また、例えば保有している米ドルと日本円を「売り」から入った場合(手持ちの米ドルを売るから日本円をください、といえばわかりやすいでしょうか。) 手持ちの米ドルの価格が保有している間に上昇してしまうと(円安ドル高 例えば、昨日1米ドル100円だったのに今日は1米ドル98円になった場合)、手持ちの米ドルが1万米ドルだったとすると、1日で2円米ドルが値上がると、昨日は1米ドル@100円×1万米ドル=100万円なのに、今日は1米ドル@98円×1万米ドル=98万円。100万円-98万円=2万円の損が出ます。米ドルを保有している間に、金利差を支払わなければならないことに加えて、為替の動き次第で為替差損が発生します。これはスワップの落とし穴になります。